Visual Studio Code では Terminal > New Terminal でターミナルを起動することができますが、登録したワークスペースのルートのパスから始まります。
例:プロジェクトを /home/user/projects/hoge-project
で登録していたら、起動したときは /home/user/projects/hoge-project
から始まる
$ /home/user/projects/hoge-project: ...
ですが、WordPress でテーマを開発していたときに開発ファイルは wp-content/themes/hoge-theme/
配下にあるので、そこまで移動しないといけませんでした。毎回移動するのは面倒なので、起動時にその場所から開くように設定します。
起動時のパスを変更する
詳しくは公式リファレンスを読むと早いですが、下記の VS code 設定ファイルを作ると、指定したパスからターミナルを起動できます。
.vscode/settings.json
{
"terminal.integrated.cwd": "wp-content/themes/hoge-theme/"
}
GUI からこの設定ファイルを作る場合、Mac であれば
Cmd + ,
で設定ページ起動- Workspace のタブに移動
terminal integrate cwd
で検索Terminal › Integrated: Cwd
の入力欄にパスを記載
まあ Windows でもショートカットが違うだけでだいたい同じですが、これで設定ファイルが(なければ)作成されます。